Top >  高血圧とは >  高血圧の薬物療法

高血圧の薬物療法

高血圧の治療は運動療法・食事療法・薬物療法の3つが大きな柱です。

運動療法は有酸素運動をやって脂肪を燃焼することが主で、食事療法は塩分摂取量を6gを理想として、できるだけ少なくするのです。

運動療法と食事療法で生活習慣を改善しただけでは血圧を下げる効果が薄い場合は、薬物療法が取られます。

薬物療法は、降圧剤を使って血圧のコントロールをしたり、利尿剤などを併用して血圧を下げる為の治療が行われます。利尿剤は安価で、効果もありますから、通常の人はそれだけでもいい人もいます。

高血圧治療は、数日や数週間ということではなく長い付き合いとなります。

薬を飲むと一旦血圧が安定するでしょう。しかし、もし飲むのを止めてしまうとまた元の状態に戻ってしまいます。体が高血圧になり要素をなくしたわけではなく、薬がその時だけ血圧をさげているのです。

ですから、毎日決まった量を決められた時間に服用しなければ正しい血圧コントロールができません。


特に、日頃は薬を無視して、高血圧の時だけ薬を服用するのは絶対に止めましょう。

それは高血圧治療では、変動する血圧をある一定の基準値よりも上げないようにする事が重要であり、血圧が高い時にだけ服用するのでは、血圧が激しく変動して体調を崩す事にもなりかねません。


それから飲み忘れにも注意が必要です。もちろん毎回必ず飲むことが原則ですが、飲み忘れたといって、2回分をまとめて飲むのも血圧を下げすぎる危険がありますから絶対に止めましょう。

また、他の薬を飲むのならば、それを医師に話しておきましょう。市販薬の成分によっては血圧を下げる効果がなくなったり、副作用を引き起こす恐れがあります。ですからカゼ薬などを同時に飲むのも問題があるようです。


高血圧の薬物治療も基本は、治療を受けている医師に相談をして、しっかりと服用指導を受けることです。そして、個人のレベルに合わせて適切に決められた用法・用量をくれますから、それを守り正しい服用をしなければなりません。

また、万一体調の変化を感じたら、すぐに医師の診察を受けて、その都度、高血圧治療方針の修正を加えていくと良いでしょう。

 

 <  前の記事 高血圧と民間療法  |  トップページ  |  次の記事 高血圧を防ぐ生活とは  >