高血圧の治療に民間療法を活用しようという方もいますが、民間療法の効果はあるのでしょうか?
民間療法でも効果があることはわかっています。たとえば、高血圧の民間療法には、血圧を下げる働きを持つという飲み物や食べ物などが知られています。
血圧を下げる効果があるとされる飲み物としては、乾燥させた柿の葉や玉ねぎの外側の皮を煎じた物があります。それから、どくだみをお茶の代わりにしたり、昆布茶も昆布に含まれるアルギン酸が血圧に良いとして人気があります。
血圧を下げる食品には、バナナ、りんご、しいたけ、ナス、大根などが挙げられます。高血圧に良いとされるのが減塩ですから、味付けしないで食べられるメニューを工夫してみましょう。
また食事ではなくて高血圧に良いとされる漢方薬もあります。漢方薬は薬ですから、さらに効果は高いようです。
ただ高血圧に効果的とされる漢方薬には、いろいろな種類がありますから、その人の症状や体質などで処方される漢方薬が違います。ですから、食べ物や飲み物と違って、医者や薬局で薬剤師によく相談して、どの漢方薬がいいか決めましょう。
血圧を下げる漢方薬は多種に及ぶとされていますが、タイプに分けて一例をあげます。
- 中間証タイプ
平均的なタイプで頭痛、動悸がある
柴胡加竜骨牡蛎湯、釣藤散 - 実証タイプ
体力があってイライラが多い
三黄瀉心湯、大柴胡湯 - 虚弱タイプ
体力がなく虚証
冷え性ならば八味地黄丸
民間療法や漢方薬は、高血圧に良いとされていますが、降圧剤のように効き目が早い訳ではありません。漢方薬などは血液の流れを良くしたり、血圧の上がりにくい体質へと改善する作用を持っていますから、体質を徐々に変えていくのです。
また、副作用や安全性に疑問があるものもありますから、安易に使わないようにしましょう。場合によっては高血圧で合併症を発症したり、高齢である場合は返って体調を崩す事もありえますから、慎重に利用することです。