あなたは高血圧ですか、低血圧ですか?低血圧は命に関わる病気ではありませんが、高血圧は、恐ろしい病気です。高血圧はどのような状態なのでしょう。
人間の身体は血管を血液が流れて、栄養や酸素を運ぶ命の元ですね。心臓がポンプにして常に血液が流れ、動脈では臓器や細胞に運び、静脈では老廃物を集めます。
この心臓ポンプによって血液が血管を流れる時にかかる圧力が血圧です。心臓が収縮した時を、押し出される血流が最も高くなる最高血圧(収縮期血圧)になり、拡張した時は最も低くなる最低血圧(拡張期血圧)になります。
高血圧は、最高血圧と最低血圧の、どちらかが平均より高い状態である事を指します。最高血圧は、140~159が軽症高血圧、160~179が中等症高血圧、180以上が重症高血圧になります。最低血圧は、90~99が軽症高血圧、100~109が中等症高血圧、110以上が重症高血圧になります。
高血圧が何故良くないとされるのでしょうか?
それは、血圧が高いと血液の速度が速くなります。血液の速い速度で血管の壁に当たると刺激を受けて内壁が傷みやすくなるのです。
内壁が傷みやすくなりますから、刺激を受けても平気なように、血管は内壁を厚くして血液の流れる速さに対抗するのです。
そうして内壁を厚くすると、厚くなった壁にコレステロールが入る事で動脈硬化を起こしてしまうのです。
動脈が硬化すると血液の巡りが悪くなり、血の固まりも溜まりやすくなります。血の固まりは、血管を詰まらせてしまう事さえあります。
高血圧が怖いのは、この血管の詰りです。
血管が詰まるということは、詰まった場所が脳なら脳梗塞、心臓で詰まったら狭心症や心筋梗塞など命に関わる重病の原因になります。
また高血圧は体の老廃物をろ過し、尿として排出する役目がある腎臓にも悪い影響があります。
高血圧で動脈硬化して弱くなった血管では血の流れも悪くなってしまいますから、その結果、腎臓の働きが弱くなります。
高血圧はこのように多くの病気の原因ともなりますから、それらを避けて健康を維持するためにも、普段からの血圧チェックが大切でしょう。